アメリカ留学の家賃自動引き落とし、米国の銀行口座がないならカードで設定しないでください
入居する前から自動引き落としを設定しようとして、むしろ設定しないほうがいいと気づきました。
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アメリカでアパートの契約を終え、入居まではまだ1か月以上あるのに、家賃の自動引き落としだけ先に設定しておこうとしました。家賃をうっかり払い忘れると延滞料がつくので、先に済ませておけば気が楽だろうと思ったのです。ところが決済画面まで進んだところで、手を止めました。そこで気づいたことを、ここにまとめておきます。私のように、入居前に「とりあえず自動引き落としだけ設定しておこう」と考えている方の役に立つはずです。
自動引き落としは義務ではない
まず、よくある勘違いを一つ。自動引き落とし(AutoPay)は、たいてい義務ではありません。契約書が定めるのは通常、指定されたポータルを使い、カードまたは口座振替で期限内に支払うところまでです。自動にするか、毎月手動で支払うかは自分で選べます。延滞料と決済拒否手数料は契約やポータルによって異なるため、入居前に確認してください。
アメリカの口座がないと、カード手数料がかかる場合がある
問題は決済手段です。アメリカの家賃ポータルは、ふつう次の2つを受け付けます。
- 口座振替(ACH、Automated Clearing House:米国の銀行間で資金を移動する仕組み):ポータルや銀行によって、手数料が無料または少額です。
- クレジットカード・デビットカード:ポータルによって決済手数料がかかる場合があります。
渡米前は、ACHに登録できる米国口座がまだない場合があります。カードの自動引き落としを有効にする前に、家賃ポータルがカード決済ごとにいくら請求するか確認してください。無料、定額、決済額の一定割合など、条件はポータルによって異なります。
韓国のカードでも、海外利用手数料と為替コストは発行会社や商品によって異なります。海外の継続課金に対応するかも確認してください。決済が拒否されると、ポータルや契約に記載された返金決済手数料や延滞料がかかる場合があります。一般的な金額を決めつけず、契約書と決済画面を確認するのが安全です。

正しい順番
そこで、こう進めるのがすっきりします。
- アメリカに着いたら、銀行やクレジットユニオンの必要書類を確認して口座を開きます。パスポート、I-20、アメリカの住所を求められる場合があります。SSNが必要かどうかは金融機関によって異なります。
- 口座ができたら、家賃ポータルにACHを登録します。表示される手数料を確認してから、自動引き落としを有効にします。
- 口座が最初の家賃の支払日までに開設できなければ、その最初の月だけカードで「手動」で1回だけ払い、口座ができたあとに口座振替の自動引き落としへ切り替えます。
肝心なのは、手数料を確認する前にカードの自動引き落としを1年分設定しないことです。ACHの費用もポータルや銀行で異なるため、画面に表示された両方の費用を比較してから継続決済の方法を選んでください。
もう一つ確認したいこと
自動化がいつも正しいとは限りません。設定する前に、「これは毎月いくらを漏らしていくのか」をまず見るべきです。とくに到着直後のように、決済手段がその場しのぎしかないときは、自動引き落としを少し後回しにするほうがお金を節約できます。便利さとコストを並べて見たうえで決めるのがよいでしょう。
私は結局その日、自動引き落としは設定せずに作業を終えました。代わりに「到着後はまず口座から → そのあと自動引き落とし」とメモしておきました。小さな違いに見えても、1年ともなればそれなりに大きな金額ですし、何より未払いの事故を避ける道だからです。